
Hello you,
会津若松駅からタクシー🚕で30分弱。 雪で無ければもう少しスピードが出せるので20分くらいかもしれない。わりと駅から近い会津東山温泉『向瀧』。ここは明治4年創業。建物は登録有形文化財である。

ガタガタと重いガラス戸の玄関を開けるところから私のときめきは始まる。日本の宿はこうでなくっちゃ! そして、番頭さんが丁寧に迎えてくれる。
ピカピカに磨き上げられた木の床をギシギシ音を立てながら進む。 「温泉の場所は3ヶ所あります。熱めの『きつねの湯』そして貸切風呂は空いてたら自由にお使いください。どれも昔ながらの湯治場風なのでシャワーはありません。シャワーがあるのはこちらの『さるの湯』です」。

さるの湯にはシャワー🚿があり、湯の温度も入りやすい温度になっていた。


きつねの湯は43〜44度。熱めの湯♨️。最初はピリリと皮膚に熱さを感じるが湯船にどっしり身を委ねるとなんとも心地よい。温泉マニアならではの、マニアックな喜び。。。💦



それぞれの浴場にバスタオルがあるのでタオルのことを心配せずに何度でも温泉に入れるのも嬉しい☺️
館内の階段は「日本の城」の天守閣に上がる階段のように狭く、きつい😓。 これ、お年寄りには危ないかも。。。というわけで、やはり旅は行ける時に行っておいた方が良いなぁと、自分の旅のポリシーを再確認。
ここからは登録有形文化財の美しさを写真でご紹介。


雪を眺めながら、ゆっくりと歩く美しい廊下。

今回泊まったのは『萩の間』。雪景色の中庭が見える部屋。炬燵は嬉しい。

大広間

急な階段。ここはお部屋食だから食事を持ってこの階段を上り下りする仲居さん、凄すぎる。

貸切風呂は3つ。小さめの浴槽にたっぷり加温無し循環無し加水無しの源泉掛け流し完全放流式の温泉がたっぷり。


さて、次のblogではここ『向瀧』さんの冬のお楽しみである『雪見ろうそく』のご紹介をしましょう。
